【KOLC+】4D工程表 | Navisworksタイムライナーをクラウド共有・編集・進捗管理【NETIS登録】

BIM/CIMモデル工程表を連携し、クラウド上で4D施工シミュレーションを共有・編集できる4D工程管理クラウドです。Autodesk Navisworks® のタイムライナー設定から自動生成します。 iPad、Apple Penceil にも対応。


4D工程表で対応している業務フロー

直感操作で施工ステップを4Dシミュレーション

工程表のスライダーをつかんで左右に移動するだけで4Dシミュレーションを実行できます。施工箇所は緑色でハイライト表示されます。 また、クレーン設置や足場などの仮設シミュレーションや、撤去シミュレーションにも対応しています。

直感操作で施工ステップを4Dシミュレーション
データ提供:瀧上工業株式会社/オフィスケイワン株式会社
国土交通省 九州地方整備局 大川高架橋上部工(P39~P44)工事

4Dシミュレーションを自動再生

4Dシミュレーションは自動再生にも対応しています。もし工程が詰まった部分があれば、再生スピードを減速して細かく確認することもできます。

4Dシミュレーションを自動再生 データ提供:瀧上工業株式会社/オフィスケイワン株式会社/国土地理院


指定日の施工箇所を確認

工程表の日付をクリックすれば、スライダーを直感的に移動でき、その時点の施工箇所を簡単に確認できます。

指定日の施工箇所を確認 データ提供:瀧上工業株式会社/オフィスケイワン株式会社/国土地理院


各工程の割当モデルを抽出

工程表の各タスクをクリックすれば、施工対象のモデルだけを表示できます。さらに、各タスクをダブルクリックすれば、周辺モデルを非表示にして詳細に確認することも可能です。対象モデルにカメラを自動フォーカスすることもできます。

各工程の対象モデルを詳しく確認 データ提供:瀧上工業株式会社/オフィスケイワン株式会社


4Dシミュレーションをクラウド編集

編集モード」に切り替えれば、工程表をクラウド上で編集できます。4Dシミュレーションを編集しながら作業ヤードの取り合いなどを協議し、保存すれば即時共有できます。 編集履歴ショートカットキーにも対応しており、Excelのように編集可能です。 保存したデータは自動的にバージョン管理され、Navisworks側に簡単にインポートできます。

工程表をクラウド上で編集 データ提供:瀧上工業株式会社/オフィスケイワン株式会社/国土地理院


進捗率を現場(iPad)で入力可能に

各工程の進捗率(%)を現場のiPad(Apple Penceil)で入力して、即時共有することもできます。 工程の対象モデルを確認しながら視覚的に入力できるとともに、複数の工程を選択してショートカットキーで一括入力することも可能です。 入力結果は「進捗遅延モデルの抽出」機能で活用できます。

施工の進捗率をクラウド上で入力可能 データ提供:瀧上工業株式会社/オフィスケイワン株式会社


進捗遅延モデルを抽出

進捗率の入力結果から、進捗が遅延しているモデルだけを抽出できるようになりました。 スライダー位置に応じて進捗状態を自動判定しており、視覚的に遅延タスクを確認できます。【特許第7265295号】

進捗遅延モデルを抽出 データ提供:瀧上工業株式会社/オフィスケイワン株式会社/国土地理院


Navisworksアドインで4Dモデルを最適化

KOLC+では、4Dモデルの最適化(高速化)やタイムライナーCSVのインポートなどを簡単に実施できる「Navisworksアドイン」を追加費用なしで提供しています。 3Dプランの契約ユーザー全員が制限なく利用可能です。

TimeLiner CSVのインポート機能

特に、アドインのCSVインポート機能を使えば、もう面倒なデータソースからの読込は不要です。CSVファイルを選択するだけでインポートできます。さらに、上書きデータの差分確認もできるため、より安全に効率的にデータ更新が可能です。


分単位の時間スケールにも対応

工程表の時間スケールは(分/日/週/月/年)に切り替えることができます。例えば、鉄道や道路の切替工事のような分単位の4Dシミュレーションにもご活用頂けます。

分単位の4Dシミュレーションにも対応 データ提供:瀧上工業株式会社/オフィスケイワン株式会社/国土地理院


工程のグループ化に対応

複数の工程(タスク)をグループ化して横1列に並べられます。例えば、クレーンごとにグルーピングすることで作業間隔やタイミングをより把握しやすくなります。

工程のグルーピングに対応


点群タイムライナーで進捗確認

追加オプション「統合アプリ」を利用すれば、BIM/CIMモデルによる4Dシミュレーションに点群データを時系列で重ねて、施工進捗を確認・共有できます。自動再生すれば「進捗プレイバック」も可能です。

4D工程表に点群データや地形を統合可能 データ提供:株式会社富士ピー・エス / 芝本産業株式会社 / 国土交通省 四国地方整備局 波川高架橋工事

統合アプリの詳細はこちら ≫

4Dシミュレーションに注釈と視点を追加可能に

統合アプリ」を利用すれば、4Dタイムラインに「計測結果」「3Dメモ」「カメラ視点」「断面設定」も追加可能です。 例えば、施工フェーズに応じて注意箇所のメモを書き込んだり、施工箇所にカメラ視点を移動するなど、4Dシミュレーションに書き込んで共有できるようになります。

4Dシミュレーションに注釈と視点を追加


複数のNavisworksをタイムライナー結合

統合アプリ」を利用すれば、複数のNavisworksのタイムライナー設定をクラウド上で1つの工程表に統合できます。 これにより、工区や担当者ごとにNWDファイルを分割して運用できます。

タイムライナー結合



国土交通省のNETIS登録技術

本技術「4D工程表」は、国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録されました。 国土交通省の発注工事において本技術を提案あるいは活用頂きますと、総合評価方式などの入札段階での加点、工事成績評定での加点の対象となります。

  • 技術名称: KOLC+ 4D工程表
  • 登録番号: KT-220179-A
  • 登録日: 2023年1月23日
NETIS登録情報ページはこちら ≫

対応ブラウザ

Google Chrome / Microsoft Edge / Safari ( iPad )
(特別なプラグインのインストールは不要です)


料金プラン

月額 3万円(税別)
3Dプラン(50GB/100ユーザー)の場合


さらに詳しく...