BIM/CIMモデル、点群データ、3D地図、航空写真、3D都市モデルなどをクラウドで統合し、デジタルツインの現場アプリを簡単に構築できます。 4D工程表や写真管理、API連携もノーコードで追加できます。
BIM/CIMモデル・点群をクラウドで統合して
デジタルツイン現場を構築
BIM/CIMモデルに点群データを統合
2D断面図を高速切り出し
BIM/CIMモデル(Navisworks、Revit、IFCなど)に点群データを統合して高速にプレビューできます。同じ座標系であれば自動的に位置合わせされます。 複数の点群データを統合でき、断面ツールを使えばワンクリックで断面を追加したり、2D断面図を切り出して設計モデルと点群データの離隔を確認したりできます。
データ提供:株式会社富士ピー・エス / 芝本産業株式会社
点群データの対応フォーマット
- LAS / LAZ / Leica(PTS) / XYZRGB形式
- 対応拡張子: las / laz / pts / txt / xyz
- iPhone/iPad のLiDARアプリで取得した点群データも統合可能(iPadでのモデル配置も対応)
複数のBIM/CIMモデルを統合可能
位置合わせツールでモデル配置も自由自在
BIM/CIMモデル(Navisworks、Revit、IFCなど)だけでなく、3Dモデル(FBX、GLBなど)も複数を統合できます。 例えば、NavisworksモデルにSketchUp形式の建機モデルを配置したりできます。 同じ座標系で作成されたモデルであれば自動的に位置合わせされます。 座標系が異なるモデルでも位置合わせツールを使用すれば、簡単に位置調整が可能です。
データ提供:株式会社富士ピー・エス / 芝本産業株式会社
3Dモデルの対応フォーマット
- BIMモデル:Autodesk Navisworks、Revit、Civil3D、IFC、SketchUp など
- 3Dモデル:AutoCAD、Autodesk Inventor、FBX、GLB、OBJ、LandXML、Rhinoceros など
- 対応拡張子:3dm / 3ds / a / asm / axm / brd / catpart / catproduct / cgr / collaboration / dae / ddx / ddz / dgk / dgn / dlv3 / dmt / dwf / dwfx / dwg / dwt / dxf / emodel / exp / f3d / fbrd / fbx / fsch / g / gbxml / glb / gltf / iam / idw / ifc / ige / iges / igs / ipt / iwm / jt / max / model / mpf / msr / neu / nwc / nwd / obj / osb / par / pmlprj / pmlprjz / prt / psm / psmodel / rvm / rvt / sab / sat / sch / session / skp / sldasm / sldprt / smb / smt / ste / step / stl / stla / stlb / stp / stpz / vpb / vue / wire / x_b / x_t / xas / xpr
- 単位:自動調整(例:メートル単位とミリメートル単位のモデルを統合可能)
- UP軸:自動調整(例:Y軸UPとZ軸UPモデルを統合可能)
ロード処理を高速化
通常、複数の3Dモデルファイルを統合すると読み込み処理に時間がかかります。KOLC+では、独自のキャッシュ処理によって読み込みを高速化しています。位置合わせツールについて
- 統合データ(BIM/CIMモデル、点群、地形、3D都市モデルなど)は全て位置調整できます。
- 位置、回転、スケールを調整できます。
- 直感的なモデル移動・回転に対応
- モバイル端末(iPadなど)でのモデル配置に対応
- 回転軸を自由に指定可能
- 回転軸は3次元(XYZ軸)に対応
- 直下のモデル面にスナップ配置が可能
- 数値入力、計測ツールでのミリメートル精度の位置調整にも対応
- 編集履歴でやり直しに対応
地形(3D地図)もワンクリックで統合可能
国土地理院が提供しているデータから自動的に地形(3D地図)を生成できます。 BIM/CIMモデルの座標系に合わせて自動的に位置合わせされるため、簡単に導入できます。 5mメッシュにも対応しており、より詳細な地形を統合可能です。 地図タイルの種類は国土地理院の標準地図、OpenStreetMap、PLATEAUオルソも選択できます。
データ提供:国土地理院 / OpenStreetMap
データ提供:株式会社富士ピー・エス / 国土地理院
3D地図の対応フォーマット
- 標高データ:10mメッシュ/5mメッシュ
- タイル形式:国土地理院(航空写真/標準地図)/OpenStreetMap/PLATEAUオルソ
- タイル画質:動的に調整可能
- 表示エリア:自動取得/エリア指定可能(例:河川流域や道路線形の周辺など)
3D都市モデル(PLATEAU)も統合可能
国土交通省 PLATEAU(プラトー)で提供されている「3D都市モデル」のオープンデータを統合することもできます。 BIM/CIMモデルの座標系に合わせて自動的に位置合わせされるため、簡単に導入できます。
データ提供:国土交通省 PLATEAU / 国土地理院
計測ツールで座標・距離・面積を取得して保存&共有
統合モデル空間を計測ツールでミリメートル単位で計測できます。面積計測では、法面、壁面、曲面、凹凸面の3次元計測が可能です。スナップ機能を使えば、鉛直、水平、モデル頂点、点群の1点1点にスナップできるため3D空間でも簡単に計測できます。 計測結果は保存して共有URLで関係者にシェアしたり、DXF形式でエクスポートしてAutoCADなどに取り込むことも可能です。再編集も可能です。
データ提供:株式会社富士ピー・エス / 芝本産業株式会社
データ提供:株式会社富士ピー・エス / 芝本産業株式会社
統合ビューを保存してURLで共有
施工ステップも作成できます
統合アプリの「ビュー保存機能」では、カメラ位置だけでなく、統合しているデータ、3Dモデルの表示状態、計測結果も保存できます。 この機能を使えば、施工ステップをクラウド上で作成することも可能です。 保存したビューはURLで共有でき、関係者はURLをクリックするだけで指定したビューにアクセスできます。
データ提供:株式会社富士ピー・エス / 国土地理院 ※実際の施工ステップではありません
複数のNavisworksをタイムライナー結合
複数のNavisworksのタイムライナー設定をクラウド上で1つの工程表に統合できます。 これにより、工種や担当ごとにNWDファイルを分割して運用したり、仮設と本設のモデルを分離して4Dシミュレーションを実行したりできます。
4D工程表の詳細はこちら ≫
同じモデルを複数の統合アプリで参照可能
1現場で複数のアプリを作成できます。 例えば「現場用」や「発注者用」のように目的別にアプリを作り分けつつ、同じモデルを参照することで、データ管理が2度手間にならないようにできます。
統合モデルをさらに統合
プロジェクト横断で統合できます
統合アプリでは、閲覧権限があればプロジェクトを横断したデータ統合が可能になっています。 例えば、複数の工区がある場合、各工区の担当者は受け持ちの工区の統合モデルしか参照できませんが、発注者は各工区の統合モデルをさらに統合した全工区ビューを作成することができます。
外部サービス連携
デジタルツイン上に、GNSS、ライブ映像(Safie)、計測データ、写真などの外部サービスを連携して、現場ダッシュボードを作成できます。 統合アプリのご契約で利用可能です。
データ提供:株式会社富士ピー・エス / 芝本産業株式会社
詳しくはこちら ≫対応ブラウザ
Google Chrome / Microsoft Edge / Safari ( iPad )
(特別なプラグインのインストールは不要です)
料金プラン
月額 5万円(税別)
3Dプラン(100GB/100ユーザー)+ 2現場分の場合