BIM/CIMデータで構築した統合モデル空間に、現場カメラ、クラウドストレージ、計測データなどを連携し、現場ダッシュボードを作成できるようになりました。 統合アプリのご契約で利用可能です。
様々なクラウドに散らばった現場データを
統合モデルに集約・連携

統合アプリで作成した統合モデル空間に「様々な現場データをリンクしたい」というニーズから生まれた機能です。 簡単な操作でクラウド上に点在するデータを統合モデルに連携することができます。時間軸を考慮した4Dシミュレーションに組み込むことも可能です。
統合モデルに現場データを貼り込み可能に
統合モデルの自由な位置にWEBカメラやクラウドストレージなどをリンクできるようになりました。バルーン表示機能を使えば、統合ビュー上にリンク先の画面を重ねて表示できます。これにより、統合モデルと現場データを1画面で確認できるようになりました。

国土交通省 九州地方整備局 大川高架橋上部工(P39~P44)工事

統合ビューでファイルをアップロード

リンクできるデータ例
- 国土交通省の河川ライブ映像
- ネットワークカメラのライブ映像
- センサー情報(熱中症計、傾斜計、変位計、水位計、風速計など)
- クラウドストレージ「Box」や「Dropbox」のフォルダ
- KOLC+のフォルダ、写真・動画(360°対応)、帳票など
- YouTubeのライブ配信映像
- 独自クラウドシステムのダッシュボード画面など
時間軸でダッシュボードを変化できるように
リンクした現場データにタイムライナー設定(開始日、終了日など)を追加して、時間軸でダッシュボードを変化させることもできます。 4Dシミュレーションに組み込まれるため、BIM/CIMモデルによる施工ステップと合わせてダッシュボードを表示可能です。

データ提供:瀧上工業株式会社 / オフィスケイワン株式会社 / 国土地理院
4D工程表のメモ書きとして
計測データを3Dグラフでプロット可能に
計測点の座標、計測軸、計測値を含むCSVファイルをKOLC+にアップロードするだけで、簡単に3Dグラフを統合モデル上に生成できるようになりました。 計測点の座標を公共座標系(大座標)で入力すれば、自動的に位置合わせされます。ローカル座標系の場合は、位置合わせツールで3Dグラフの位置を調整することも可能です。

データ提供:瀧上工業株式会社 / オフィスケイワン株式会社

データ提供:瀧上工業株式会社 / オフィスケイワン株式会社
計測値ごとに軸を指定可能

計測データは実際のものではありません。
データ提供:瀧上工業株式会社 / オフィスケイワン株式会社
トータルステーションの自動計測データをクラウド連携
施工ステータスや計測値をモデル色分けで共有可能に
「CSVファイルの値」と「凡例設定」に応じて、BIM/CIMモデルを色分け表示できるようになりました。例えば、施工状況を色分けして共有したり、計測データが許容値内かを色分けして確認したりできます。

凡例設定について
- 凡例設定:ラベル、色、データ範囲などをクラウド上で設定可能
- CSVの値:文字列と数値に対応
- CSVの列:読み取る列名を指定可能(外部システムから出力したCSVファイルをそのまま読み取り可能)
iPad Proでのデモ動画(約1分)
対応ブラウザ
Google Chrome / Microsoft Edge / Safari ( iPad )
Internet Explorer では動作しません
(特別なプラグインのインストールは不要です)
料金プラン
月額 5万円(税別)
3Dプラン(50GB/100ユーザー)+ 2現場分の場合
統合アプリのご契約で利用可能です